「それぞれの強みが発揮される場所」

大越 倫広TOMOHIRO OGOSHI

和歌山大学 経済学部 卒業
関西本部 営業部 総合職 | 1996年入社

※社員の所属・役職は取材当時のものとなります。

教育現場だからこその社員育成

教育現場は「人の育成」が大切になりますが、この「人の育成」ノウハウは生徒に対してだけでなく、社員の育成にも活かせられると思います。日能研では、適正を見抜いて適切な人員配置を行うことを大切にしています。それぞれの社員の強みを活かせる道を照らしてあげることで、より輝ける場所を見つけられると考えるからです。また、それぞれの環境で思いっきりチャレンジしてもらえるようにも意識しています。仕事の経験を重ねていくことが一番成長に繋がると思うので、上司はそれを見守りながらサポートし責任を持つようにしています。それぞれの場所で、失敗を恐れずに思いっきりチャレンジしてほしいと思っています。仮に失敗することがあったとしても、次にどのように対処していけばいいのかを学ぶことができ、本人の成長につながると思いますので、とにかく恐れずに経験値を積んで行って欲しいですね。

若い世代の力

若い皆さんの武器は「行動力」だと思いますが、それ以上に我々の世代では学ばなかったスキルを持っているのではないか、と思います。コロナ騒動が起こった際、オンラインでの会議や授業など、私たちの世代が知らないこともよく知っていて、円滑に準備を進めてくれて非常に助かりました。後手に回っていた各媒体を用いた発信物も、若い世代の力があったから整えることが出来たと思っています。また、日能研は子どもの指導がメインとなる職種ですので、比較的年齢が近く子どもの反応を汲み取ることの出来る人材は重要です。生徒が悩んでいる時、生徒は相談しやすい若い先生を頼ることもあります。最近の若い皆さんはコミュニケーション能力に優れていると感じます。現在は各メディアを使って情報を発信する機会が多いので、相手の反応を感じ取ることに慣れているのではないかと思います。コミュニケーションをとる上で、相手の意向を汲み取ることが出来るかはとても大切です。

日能研のおすすめポイント

総合職として目指してほしいところは、やはり「教室長」です。教室で指導する一番の楽しみは、生徒の志望校合格へのドラマを、肌で感じられるところですかね。自分が教えた生徒が合格した時の喜びは、大きなやりがいになります。また、自分の教室の生徒が全員進学できた時の教室長としての喜びも大きいものです。教室長は責任も伴いますが、自分の手で全員を進学させるというとてもやりがいのある立場です。皆さんが日能研に就職された際には、キャリアの1つとして是非教室長を目指していただきたいです。

就活生に向けて

「塾の中の1つとしての日能研」ではなく、ぜひ「日能研」という企業のことを知って欲しいです。日能研のことをよく知って、価値観に共感した上で志望してくれるのが嬉しいです。弊社の社員には日能研の卒業生もいますが、卒業生でなくても企業風土や価値観を知ったうえで志望してくれるみなさんは大歓迎です。また、基本的に子供と接することが中心となりますので、子どもの教育に興味をお持ちのみなさんや中学受験に興味をお持ちのみなさんが志望してくれると嬉しいです。これまで培ってきた知識や教育の勉強に限らず、「コミュニケーションのとり方が上手」「この分野は得意」等の得意分野があれば、入社後にその分野で活躍することも出来ると思います。中学受験には「偏差値」という概念が付きまといますが、偏差値では測れないそれぞれの人間としての価値を日能研で磨いてみませんか。日能研の価値観に共感出来るという方は是非、思いっきりチャレンジしてみて欲しいです。

オフの自分・好きなこと

野球観戦

野球観戦が好きです。コロナ騒ぎの前は年間10回くらい観戦に行っていました。甲子園がメインですが、年1~2回は横浜スタジアムにも行きます。私が阪神ファンで、妻が横浜ファンなので、機会が合えば阪神と横浜の試合は一緒に観戦に行きます。また、パ・リーグや高校野球(たまには大相撲)も観戦したりしています。スポーツを観戦すること自体も好きなのですが、特に会場の雰囲気が好きです。応援歌を歌ったり踊ったりと、とても賑やかで仕事中とは違う一面もあります。