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関西本部|大芝 園
大芝 園 SONO OSHIBA
湘南白百合学園中学・高等学校 / 上智大学 文学部 卒業
関西本部 教務本部 総合職 | 2015年入社
※社員の所属・役職は取材当時のものとなります。
Category :
スタッフインタビュー
私に中学受験合格という成功体験をあたえてくれた日能研
私が日能研に入社したきっかけは、小学生4年にさかのぼります。3歳年上の姉が日能研から中学受験をしたので、両親は姉妹平等という方針から私も入塾させました。初めは、中学受験をするという時間はうすく、ただ姉がしていたように勉強するだけでした。
母はとても教育熱心で、わたしと一緒になってテキストやテストに向き合ってくれました。学習や、勉強へ望む姿勢、学習するための環境づくりは母のおかげで整っていたとおもいます。いつしか姉と同じように、女子校へ通いたいと思うようになっていました。日能研での勉強が順風満帆というわけではありませんでしたが、自分も中学受験経験者である母の全面サポートと、身近な存在である姉を手本とすることで、希望の学校へ合格できました。大好きな中学高校に進めるきっかけを日能研が与えてくれたのです。
授業の楽しさをおしえてくれた
わたしはどちらかというと、消極的な性格の小学生でした。授業中に、先生が問題をだし、生徒たちが、「はい!」「はい!」と発表するために元気よく皆が手を挙げるという行動が、当時引っ込み思案だったわたしにはとても苦手なシチュエーションでした。問題がわからないわけではなく、理解している、ただ人前で発表することが自分は苦手なだけ、積極的に手を挙げ発表することが「よい」というのもどこかちがうと子供ながら冷静に考える小学生で、今思えば当時のわたしはどこか少しさめた思考をしていたのかもしれません。
そのわたしの授業に対するわだかまりのようなものを変えてくださったのが、日能研で当時社会のご担当だった先生との出会いでした。授業中の学習に関連するちょっとした小ネタがとにかくお話がおもしろいんです。先生の授業の豆知識やうんちく話が聞きたくて、いつもワクワクして日能研に通っていました。学ぶことの楽しさをおしえてくださり、勉強を「好き」にさせてもらうきっかけをくれたのが日能研なんです。
楽しかった塾での授業体験を 子どもたちにも伝える仕事がしたい
わたしは、日能研の先生の影響もあり、歴史が好きで、史学科に進みたいと大学を受験したのですが、合格した学科が国文学科でした。好きなことを学べないと思いましたが、すぐに「教える」という道に進もうと転換しました。教員免許を取って母校の教師になろうとおもい教育実習へも参加しましたが、「日能研で学んだ授業のたのしさ」が忘れられず勉強を好きになることのきっかけは日能研であったとあらためて感じるようになりました。小学生に、塾で自分と同じように「勉強がたのしい」という体験してもらいたいと塾業界にすすもうと思い、何よりお世話になった日能研で少しでも恩返しができればと就職を決めました。
困ったときは、まわりのスタッフへたすけをお願いするという勇気
はたらいてみるとやはり「好き」「楽しい」だけでは勤まりません。現在は、テスト問題やテキストを作成するチームに所属しており、じっくりと一人で調べたり考えたりする時間は大好きな時間です。
その反面、自分の苦手だとおもうような仕事ももちろんあります。私の場合は、塾を選んだにもかかわらず、こどもたちとはいえ、人前ではなすことはやはり初めは苦手な部分ではありました。
そのときに救ってくださったのは先輩の「なんか困っていないか?」といったお気遣いや、経験から話してくださる的確なアドバイスです。入社間もない方や新入社員のみなさんはどんな仕事、どんな職場でもかならず壁にあたることがあるとおもいます。でもひとりで悩まず、その際は周りの人たちに相談して下さい。きっと力になってくださいます。私が入社時より大切にしている考え方を少しお話します。「困ったら必ず助けて下さる先輩、同僚がいるということ。ひとりで無駄に悩まない。」「そもそも自分にできない仕事は頼まれることはない。自分でむいていないとおもっているだけで、必ずわたしならできると期待をして会社は仕事を頼んで下さっている。」自分だけで悩みすぎないで下さい。思い切って「たすけて下さい!」と自分の殻を破り相談する勇気が必要です。かならず日能研のスタッフは困っている方を助けてくださいます。
オフの自分・好きなこと
休日は大好きな宝塚歌劇へ観劇にいきます。駅から武庫川の橋を渡り、花のみちを歩いて大劇場まで伺います。周辺には美味しいパン屋さんや素敵なお店が多くあります。オフに行く宝塚はとてもだいすきなワクワクする歌劇の街なんです。
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