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私たちの考え
Our thoughts

日能研の考える中学受験

Takehiro Komatsubara

小松原 健裕
株式会社日能研関西 代表取締役社長

全国展開している中学受験塾として唯一無二の日能研。
お客様からは「面白い先生」が多いとクチコミもありますが、なぜでしょうか。

先生たちは生徒が大好きなので、そのおもいが出ているということが一つ。そして、塾としても教え方を完全にマニュアル化して授業しているのではなく、各先生の裁量の幅があることが挙げられます。その中で、小学生の興味を引く授業を工夫しおこなうことで、「面白い」と保護者や生徒から思ってもらっているように思います。

幅広い生徒を受け入れているのも日能研の特徴ですが、社長の考える「多様性」とは何ですか。

多様性は、個性の尊重だと思っています。1人1人個性があるので、それを認めていけばそれが結果的に、多様になっていくと考えています。

ご自身も中学受験を経験されていますが、中学受験のハードルは高いですか。

中学校受験は、みんながする受験ではないので、まず自分が受験をするという選択をすること、周りはしないけど「自分はする」と決めることが一番のハードルですね。日能研に通い始めれば、今度は逆にみんな中学受験をする生徒なので、環境に応じて進んでいきますが、最初に塾に通う選択をすることが一番のハードルだと思います。

中学受験では合格実績ばかりがフォーカスされがちですが、本来あるべき中学受験の価値とは何なのでしょうか。

中学受験は、中学・高校の思春期と呼ばれる時期に、子どもが持っている個性を成長させるためにするものです。中学受験に合格することはあくまで通過点で、入学してから楽しい充実した中高生活を送るために受験を頑張るということこそが、本来の中学受験の価値だと思います。

他の中学受験塾と比較して転塾していく生徒が少ないと聞きました。
その理由や、日能研のメリットを教えてください。

基本的には、勉強がすごく良くできる子から、そこまで勉強が得意ではない子まで、幅広い生徒を受け入れています。カリキュラムも早く進めるよりも、色々な子に合うことを意識したカリキュラムにしています。そのため、他の塾に移るよりも日能研の中で、もっと勉強してクラスを上げたり、勉強が大変な場合や他の習い事と調整したい場合は、それに応じたクラスに変えて中学受験をすることができます。そこが転塾が少ない点だと思っています。
メリットとしては、弊社の場合、全員が中学受験専門でやっているため、全員が中学受験のプロということです。相談していただければ、その子がどうやって最後まで中学受験を進めれば良いのか、何らかの提案できます。そこが大きなメリットですね。

今後、どのような会社にしていきたいですか。

「成長」というワードが我々の大事なキーワードになっています。社員自体も成長していきますし、日能研という会社としても、中学受験の中で新しい学び方や、中学受験のあり方の変化に合わせて成長していける会社でありたいと思っています。

さいごに、保護者の皆さまへ。

中学受験は「親子の受験」と言っています。親子ともに負担がかかる部分もありますが、逆に言えば親子で一緒に大きな目標に向かって進める、そして合格した時にともに喜べるということは、非常に大きな経験です。
また、子どもたちが合格してからの中高6年間で、さらに活躍しさらに成長できる環境を提供できるということは、親として、保護者として、非常に大きな喜びであり、やりがいのあることになっていきます。
中学受験は全員がする受験ではありませんが、ぜひ中学受験を選択して私たち日能研と一緒に学び、そしてお子様の合格を届けることができたらと思っています。