内定者作成の当社PR資料(チーム①)
- Category :
- 新卒・インターンシップ 内定関連
<チーム①>
メンバー:山本(杏)さん、横山さん、佐藤(瑞)さん、向井さん
<講評> 全チームのうち、データ・グラフを駆使して作成しているのがチーム①の特長。プロモーションというよりもプレゼンテーションの傾向が強い。全体的に人間の視線の動きに沿った作りとなっている(Z型)ので視認性は高い。また、根拠となる情報を集めてデータの取捨選択を行っている事も評価。それぞれのスライドでQ&A形式を採っていることで見る側のギモンにフォーカスしていることも◎ポイント。 |
★メンバーからのコメント
- ① 開始直後はどのような方向性で作ろうと考えた?
- 山本さん:プロモーション資料のターゲットが就活生ということで、日能研関西の授業のクオリティーや制度などの入塾生徒や親に向けたものではなく、内定してから色々な経験をさせて頂いた私達が感じた日能研関西の雰囲気の魅力などを中心に資料を作成させて頂きました。また、雰囲気など個人の価値観によるものだけで纏めた場合内容に説得力が欠けてしまうと考えたため、私達が就活を行う際に魅力的に感じた日能研関西のデータも混ぜつつバランスの取れた資料作成を心がけました。
横山さん:選考の経験も踏まえて就活生の不安を解消することです。
佐藤さん:対面でしか感じられない日能研の雰囲気や人柄(内定者の主観)の情報と福利厚生などと言った条件面(客観的な優越性)をバランス良くアピールすることを軸にしました。就活生が入手しにくい・知りたいのは前者だと思われますが、前者は客観性に欠ける不安材料だと感じられる可能性もありました。私たちがアピールした情報から誠意を示すには、読んだ方が信頼(対人関係面)と信用(生活に直結する条件面)どちらも拾えることが重要だと考えました。
向井さん:自分たちが日能研(塾業界)を選んだ理由を参考に、塾業界について知ってもらうことから始めようと考えました。
- ② 作成する上で大変だったことは?
- 山本さん:Q&Aの形で分かりやすくなるよう資料作成を行いましたが、Aの部分で説明を補足する際にグループで意見を出し合ったこともあり、本題から少し外れて脱線したことがありました。メンバー全員が主張していることは何一つ間違っていることはなかったので、資料を作成するに当たってどの意見を取捨選択するか非常に悩ましかったです。
横山さん:自分の意見を提示することです。
佐藤さん:ニ点あります。第一にターゲットを定めることです。教育業界を志している人向けなのか、それとも他業界志望の人に売り込むのか…。結論は出ず、ひとまず教育業界について知らない人も含めた広い層向けで作ることとなりました。第二に誠実な姿勢を伝えることです。就職活動中は不安定になりがちですし、こういった情報を判断材料にする際、真偽を確かめるべく懐疑的になりがちなので、不安を掻き立てる胡散臭さがあってはならないと考えていました。
向井さん:私はビジュアル担当だったので、文字以外からも内容が分かる、見やすい資料をどう作るか悩みました。
- ③ 出来映えは何点?
- 山本さん:100点です。
横山さん:80点。
佐藤さん:60点です。時間の都合上、数値に担保された客観性に基づいたアピールに重きを置かざるを得なかったからです。遊び心に欠けていたように感じます。
向井さん:60点です。
- ④ 読み手である新卒学生に向けたメッセージを
- 山本さん:企業の悪い点だけを見て消去法で企業を選ぶのはやめましょう。どんな企業にも良い点悪い点は基本あります。消去法で選んで残った企業は、就活中の限られた視点では悪い点が見つからなかっただけだと思います。皆さんのやりたい事、興味ある事を尊重して就活を楽しんで頂ければ光栄です。
横山さん:就職活動は大変なこともありますが、焦らず自分らしい道を見つけてください。応援してます!
佐藤さん:就職活動は、262の法則の相性の良い2に当たるお相手を探す旅です。関わる数が増えるほど合わない人や無難な人に当たるのは当然なので、深刻になる必要はありません。冷静にどっしり構えて、自分が所属感や貢献感を持てる場所を、現時点でのベストな生き方を模索し、選択なさってくださいね。自分は絶対に自分の一番の味方でいて、自分を信じ続けてください。今ここを真剣に生きる皆様に心からエールを贈ります。
向井さん:説明会を受けて日能研で働きたいと感じた仲間がたくさんいます。ぜひ説明会に一度参加してみてほしいです。
Written and Configured by H.Kameoka