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みなさんこんにちは!総務部の亀岡です。
第2回目となるインターンシップが2019年10月19日に行われました。今回は小学生国語を題材としたメインコンテンツを用意して開催し6名の方にご参加いただきました。そして、参加してくれた方のうちお時間の許す皆さんにご協力いただきインタビューを敢行!疲れた心身を奮い立たせ、インタビューに答えてくれた皆さんに感謝感謝です(^・^)
この日は、社員インタビューやランチタイムでのフリートークを始め、メインコンテンツでは小学生国語の「教師実演の模擬授業」を皮切りに、最難関の過去問を解いてからの「説明・解説づくりワーク」、そして「語句問題作成ワーク」では、参加者がそれぞれ熟語パズルを作成し発表してもらいました。
それではインタビュー記事を以下からご覧ください!
協力してくれた皆さん(※文中は敬称略 ※ 学年は取材当時)
岡田 華奈さん(関西国際大学 人間科学部 3回生)
久保 善英さん(九州大学 文学部 3回生)
宇野 海里さん(立命館大学 文学部 3回生)
小田 一佳さん(仮名)(甲南大学 法学部 3回生)
― 皆さん本日はお疲れ様でした。今日イベント参加されてどうでしたか?
岡田:他の塾運営の企業では生徒を見ることがなかったけれど、生徒のいる場所でインターンシップが開催されたのが良かったです。
久保:インターンシップに参加したのが初めてだったけれど、この内容なら…と思ってエントリーしました。参加できて良かったです。
― 参加してみて『もっとこういうふうにしてほしい!』って意見はありますか?
全員:・・・うーん (笑)
宇野:今回のインターンシップの内容で満足はしましたけれど、あえて言うならグループワークがあっても良かったかな、とは思いました。教育に興味がない参加者がいたときに、就活全般に活かせるワークがあれば…。けどこのままでも良いかな、塾らしくて(笑)。
岡田:授業している生の現場を見てみたいです!
久保:もっと塾らしさを出すなら、自己紹介も塾らしくしても面白いかもとは思いますね。あと、板書や伝え方についてレクチャーしてもらって、自分たちで体験できると面白いです!
宇野:熟語パズルもすごく面白かったので、参加者がワーク形式に取り組めたらさらに面白いかも、とは思いました。
小田:2日間あっても良かったと思いますね。1日だったら物足りない感じもするので。
― こちらが体力持たないかもです(笑)
宇野:僕はメディア業界も候補に動いていた時期があったんですけど、広告代理店のイベントで、採用担当者がこれまで応募された学生の自己PRを20種類ほど持ってこられたんです。それを実例として見せてもらいながら『このエントリーシートには○○が足りないから私は落としました』という場がありました。同じように、エントリーシートの具体的事例などをもとに教育業界全般の傾向が分かるようなケーススタディがあればとてもいいと思いましたね。
久保:採用者の視点を知りたいです。企業側がどういうことを求めているかを知らないと、なかなか実りのある企業研究にならないと思うので。その情報を知ることで、自分の長所を具体化しやすくなると思います。
― それは面白そうですね。自分たちがいる大学で日能研関西にやってほしいことはありますか?出張形式で。

教育について強い思いを持つ岡田さん
岡田:自分の大学では実際に中学校に行って授業をするカリキュラムがあるので、できれば日能研関西のプロの技を伝授してもらえる機会があれば嬉しいです(笑)。
― 直接指導!みたいな感じですね。
岡田:サポートしてくれる教師の人もいるんですけど、やっぱり最後まで詰めきれなくて不完全燃焼で終わってしまって・・・。あらかじめ伝え方やポイントを実技指導いただけるとありがたいです。
宇野:大学でインターンシップを開催してもらえると、学生の身としては助かります(笑)。
全員:うんうん!
― この総意感、すごいね(笑)。
宇野:学校なら通い慣れているからこそ、心理的ハードルも低いですし、移動の負担も少なくてすむかなとは思いますね。
久保:自分の長所を発揮したいとき『どの会社が良いか』を見極めることができれば良いなと感じています。収入面だけでなく、会社の求めるものと、自分のビジョンを合致させたいという思いがあるので。説明会や面接だけではわからない部分を、何らかのイベントで知ることができれば大きなメリットです。
― 今3回生の皆さんが思う『1~2回生のときに取り組んでおけば(泣)』と思うことはありますか?
岡田:自己分析ですかね。今は“自己分析アプリ”で自分に適した職業とかを知ることができるけれど、これは低学年時点でやっておくべきだったな、と。
― 3回生からではやっぱり遅い?
岡田:そうですね。早い段階でやっておけば、自分の好きな方向や選択肢も定めやすいですし。
― 皆さんとは参加前からコミュニケーションを重ねてきたけど、ざっくばらんに意見はありますか?
久保:個別塾でアルバイトしてますが、参加して初めて『塾と言ってもひとくくりじゃないんだ』ということに気づかされました。集団指導と個別指導でも大きく違うし、高校受験と中学受験でも異なるので、そのような違いを早く知っておきたいと思いました。

思いを一生懸命伝えてくれた久保さん
小田:日能研関西の話を聞いて『あ、ブラック企業じゃないんだ』ということを知ることができたんですけど、これはエントリーする前に伝えておいても良い情報だと思います。
久保:『塾の企業で働く』という選択肢を大学になって初めて知りました。なので、もっとその選択肢があることを示す場が広がればいいな、と思います。
― プロモーションについて検討が必要ですね。
岡田:学習塾に対するイメージは『頭のいい人だけが進む道』という感覚でした。なので、そのイメージが払しょくできれば志望する人も増えるかなと思いました。
久保:さっき『塾と言っても大きく異なる』ことに触れましたけど、まるで業種が異なる!というくらいに違うことを知ったので、もっとその啓蒙ができるといいかなと思います。
― そうですね。中途採用でも『塾ならどこでもいい』と考えている人は採用されづらい傾向はありますね。中学受験は特有の難しさがありますから。

前回も貪欲に取り組んでくれたムードメーカーの宇野さん
久保:だからこそ、『教えるのが好き』だけでなく、『誰を対象にして』というところも学生が選択するときの切り口にすることも必要かと思いました。
宇野:社員インタビューのときに、社員さんの出身学部が電子工学科と聞きました。塾業界とあまり近くなかったので印象に残っています。
― 近くなかったというよりメッチャ離れてます(笑)。
宇野:だからこそ、在籍している学部に捉われず、選択肢としてもいいんじゃないかなと思いました。第一志望が他業種であっても、ダメだった場合に学習塾は選択肢になり得ると僕は思いました!
― 当社には様々な学部出身の社員がいますから多様性に富んだ会社なのかもしれませんね。皆さんお疲れのところ、それぞれの思いを伝えて下さってありがとうございます。
★当社のインターンシップの詳細はコチラからご覧ください!
聞き手・記事構成:総務部 亀岡洋一
写 真 撮 影 :総務部 大釜麻由