INFORMATIONお知らせ
いま中学受験塾は入試本番&合格発表のまっただ中です。
一所懸命に学んできた子どもたちの挑戦の舞台なんですよね。
私も17日、或る学校に合格発表を見に行ったんですが、合格した親子が発表ボードの前で写真撮影していました♪
子どもたちも頑張りましたが親御さんも頑張ってサポートされてきたわけなので、喜びもひとしおのはずです
まだもう少し入試も続きますが、子どもたちには頑張ってほしいと願っています!
今日はもう一つネタがあります。
先日のブログで、神戸市の新卒採用企画で動画撮影した話をしましたが、先日12日よりMEETS KOBEというサイトで一般公開されました!ヤタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
当社の情報は「WEB企業研究会Kobe Tube」で動画をご覧いただけます。
そして、エントリーボタンを押すとこのサイトに戻ってきます(笑)
他の神戸市に拠点を置く企業さんも参加し、それぞれ特色を出そうと取り組まれていますのでご覧ください!
今日の雑感
つい最近の出来事をについて書きたいと思います。
(お名前は出しませんが、ブログにする許可はご本人から頂いています。)
実は、昨年のインターンシップに参加してくれた大学生が次の会社説明会に参加することになっていました。
ただ、エントリーの際に希望する職種を決めてほしかったので、彼女にしばらく考えてもらっていたんですよ。
以前から幾度もコミュニケーションを取っていて、講師という仕事に興味を強く持ってくれていたし、塾講師のアルバイトも経験しているから総合職を希望するだろうな、と勝手に思っていたわけです。
お願いしてからひと月ぐらい経った先日、希望職種を伝えるメールを送ってくれました。
そこで記載されていたのは「一般職」。
とても、意外な答えに感じたのです。
そこで、連絡をくれた御礼も兼ね、真意も聞いてみたいと思い電話で話しました。
電話口では、一般職に決めた理由を教えてくれました。
『アルバイトと社員では責任の大きさも違うから自信がない』
『このような気持ちで講師になっても社員やお客様に失礼だと思う』とのこと。
とても真摯に向き合って考えてくれたのは伝わってきたのですが、
それを聞いて『それが本当の理由なのだろうか?』と疑問が浮かびました。
言葉のニュアンスを聞いていると、自分の判断に対する納得感を感じることができなかったのです。
なので、もう少し掘り下げてみようと思いました。
『本当にその判断でいいの?』
『あなたの判断は尊重するけど、その選択の納得度は何%なの?』と。
そう問いかけてみると、別の理由も明かしてくれました。
実は、当社のホームページにあった筆記試験がその理由のひとつだったのです。
筆記試験は3教科(国語・算数・理科)を受験する必要があるのですが、
彼女いわく『国語はアルバイトでもやってきたし自信があるけど、他の教科はあまり自信がもてない』と二の次を踏んでしまったのです。
それを踏まえて私の意見を伝えました。
『3教科すべてで得点を得られるならそれに越したことはない。ただ、一つの教科だけでも自分のチカラを発揮できるならトライすべき。』
『学力はひとつの判断基準であって、それだけが人物評価をする物差しではない。』
『もし、講師として活躍したい自分を頭の中に描いていたのなら、ここでチャレンジしなければ悔いは間違いなく残る。』
『それを踏まえて、どう判断しますか?最後はあなたの判断を尊重しますから。』と問いました。
彼女はそれを聞いて安心してくれたのでしょう。
『私、やっぱり総合職を希望したいです』と言ってくれました。
そもそも、彼女が最初に提示した選択肢をそのまま受け止めておけば良かったのかもしれません。
ただ、これまでに聞いていた話しや、彼女の思い、そして彼女が見せていた”自分に対する改善意欲”や”自己成長力””行動力”を知っているからこそ、少し背中を押したくなっただけです。
最後に決めたのは彼女自身だったので、私はそれを受け止めるだけの立場にすぎません。
話しもひと段落したとき、彼女は言いました。
『最初から相談しておけば良かったですね』
しかし私は、彼女が自分の判断を出すまでに、自問自答して考え抜いた時間は無駄じゃなかったと思います。
なぜなら、そのプロセスがあったからこそ、彼女の話す言葉に重みがあり、思いが伝わってきたからです。
だからこそ、私も真剣に考え彼女に対して意見をぶつけることができました。
自分の進むべき道に悩んでいる学生の皆さん、悩み抜いて結論を出す前に、信頼のおける人に相談もしましょう。
そして、その助言を踏まえて、最後は自分で判断すれば良いのですから。
{編集後記}
先日、何気なくお粥を食べに行ってきました。お粥って美味しいですよね。けど普段日常で『ランチはお粥にしよっか♪』・・・とはなりませんよね。なので今回お粥を再発見できたことはとても貴重でした。そしてそのお店は月末で閉店するとのこと˚‧º·(˚ ˃̣̣̥⌓˂̣̣̥ )‧º·˚ 新たな開拓分野が早々に閉ざされてしまいました・・・。ちなみにお店は「粥餐庁(かゆさんちん)」と言います。閉店に伴って関西圏で楽しむことはできなさそうです。
記事構成:かめおか